ついに書いてしまいました。。。
iPad特化ブログなのにiPhoneについての記事を…(笑)
こんにちは、サブレです。
前回記事で、2019年9月のApple Special Eventで発表された新型iPadについて記事を書かせていただいたのですが、
「じゃあ、iPhone 11はどうなの！？」
という声をTwitterでいただきまして…
よし！書くか！！
となった次第です。
大丈夫です。
私サブレ、iPadを使う以上、iPhoneにも精通していますので(笑)。
そんなわけで今回は、iPhone 11 は買うべきなのか、どんな人にはおすすめなのか、といった点を書いていきたいと思います。
結論を先に書いてしまうと、
「今」買う必要のある人(今使ってるiPhoneが壊れた人など)にとってはかなりオススメですが、待てる人は次のモデルを来年まで待った方がいい。
…といった感じです。
それでは、番外編(?)のスタートです。
はじめに：とりあえず今持ってるのを3年は使え！
まずは、前提条件として言っておきたいのは、
とりあえず今のiPhoneは3年以上は使え！！
ということです！(笑)
たまに、もう2年経ったし買うか…、という人とかいるんですが、3年は正直使えます。
今あるのを「使いきる」ことを意識すべきです。
そもそも、今出回っているiPhoneのほとんどは性能的に十分で、昔のように「新しいのを買わないと性能が足りない！買わなきゃ！！」、といったことはほぼあり得ません。
もちろん、壊れてしまった等のなにか事情があったり、事情はなくてもなんとしても欲しい！！、と思ったのなら別ですが、特に理由がないなら、よほどお金に余裕がない限り基本的には3年は使うべきです。
まだ3年も使っていないというほとんどの方、ここまで読んだらコソッとこのページを閉じましょう。
…これ以上読んで、万が一欲しくなったら責任はとれませんので(笑)。
今までに比べると手は出しやすい価格だが…
▲iPhone 11のラインナップ = 画像提供：Apple
おそらく、iPhone 11 が世間を最も驚かせたことの一つが価格の低さ。
iPhone 11は今までのラインナップで廉価版の位置づけだったiPhone XRの後継機なので、価格が低くなることは予想されていましたが、想像以上に安くなった印象です。
iPhone XRは発売当初、最も安いモデルで8〜9万円程度でしたが、iPhone 11は75000円程度。だいたい1万円安くなっています。
最新iPhoneが7万円台というのは、最近では見たことがありません。
かといって性能が落ちているわけではなく、むしろ性能は上がっているので、かなり驚きました。
iPhoneをそろそろ新しく買いたいな…、と考えていた人にとって、もしくは初めてiPhoneを買う人にとっては、価格が安くてものすごくオススメです！
しかし、iPhone XRもiPhone 11の発表に伴い、型落ちになったことで価格が下げられています。
こちらは65000円程度と、さらに安くなっています。
そこで困るのがiPhone XRとiPhone 11の比較。
どちらも廉価版という同じ位置づけで、どちらを買えば…？、という人も多いハズ。
新しいiPhone 11を買うべきなのか、それとも旧型で安いiPhone XRを買うべきなのか、そこについて次の章で書いていきます。
iPhone XRとの比較 －レンズの数と防水性がポイントか
▲iPhone 11では防水機能が強化される = 画像提供：Apple
iPhone XRとiPhone 11との違いで、特に重要だと思う点は以下の通りです。
- iPhone 11はレンズの数が1個から2個に
- iPhone 11は超広角撮影が可能に
- 防水機能が、従来は水深1mで30分耐えられる仕様だったが、iPhone 11では水深4mで30分耐えられるように強化される
- チップがA12からA13になり、性能が強化
- バッテリー持ちが1時間長く
ただ、性能の強化に関してはもともとの性能が高すぎて違いがよく分からないでしょうし、バッテリー持ちの1時間延長についても、ものすごく重要か？、と問われるとそこまでな気がします。
個人的には上三つの変化が大切だと感じています。
レンズの数の増加については、ぼかしなどの様々なエフェクトがかけやすくなったり、光学ズームという、レンズが1つのモデルで行われているズームよりきれいなズームができるようになる、といった変化を望めます。
超広角撮影が可能になることも、カメラをよく使う人には嬉しい進化です。
また、防水機能の強化についても、今までの防水性でも十分かもしれませんが、より安心感が増すことは間違いありません。
iPhone XRとiPhone 11の価格差はおよそ一万円。
この1万円に上記の進化の価値を感じられるかどうか、がiPhone XRとiPhone 11のどちらを買うかの判断のポイントとなります。
体験談：個人的にはiPhone XRで十分かな…
▲iPhone 11のディスプレイは、iPhone XRと同じく6.1インチ = 画像提供：Apple
私は現在iPhone XRを使っていますが、正直不便は感じません。
カメラで写真をそんなに撮るわけでもありませんし、性能的にもかなり余裕があります。
むしろ、もっと高機能な動作の重いアプリがないと完全に使い切れないくらいの性能の高さです。
ですから、性能で選ぶなら安いiPhone XRで十分だと感じます。
逆に、性能ではなく、カメラや防水性の高さで選ぶなら、iPhone 11はアリだと思います。
次世代iPhoneを待つべき理由も多い
▲新しい壁紙も公開された = 画像提供：Apple
実は、今回は我慢して、次世代iPhoneを待った方がいい理由もあります。
というのも、今回発表されたiPhoneは5Gに対応していないなど、微妙に一歩踏み込めていない印象のする進化、にとどまっているように見えます。
他にも、折り畳みができるようになるとか、画面上で指紋認証が行えるようになるとか、さらなる進化に関する噂も多く、次のモデルではもっと革新的な進化が起きる可能性が高そうなのです。
どちらかというと今回のモデルは、革新的な進化を遂げる前の "つなぎ" 用のモデル、といった印象を受けます。
こうしたことを踏まえると、待てる人は待った方が良いと思います。
補足：iPhone 11 Pro/11 Pro Max はもはやロマン
▲上位モデルのiPhone 11 Pro/11 Pro Max も発表された = 画像提供：Apple
補足として、同時に発表された上位モデルのiPhone 11 Pro/11 Pro Maxについても軽く触れておきます。
はっきり言って、ただのロマンです。
これを本当に必要としている！！！、という人を私は思いつきません。
逆に言えば、ロマン大好きな私のようなマニアにはたまらなく購買意欲を掻き立てられる商品ではあります(笑)。
これを必要とするマニア以外の人として、強いて挙げるとすれば、
- 何としてもディスプレイが有機ELであってほしい人
- 一番大きい画面がいい人(この人はiPhone 11 Pro Max)
- カメラにプロ級の性能を求める人
こんなところでしょうか。
これらの人にとっては、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは選択肢としてあり得ます。
特に有機ELかどうか、というのは重要で、iPhone 11では少し性能が低いLiquid Retina ディスプレイという液晶ディスプレイが使われています。対して、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxでは性能の高い有機ELが使われています。
今までiPhone X/XS/XS Max を使っていた人は、それらは有機ELですので、これまで有機ELに慣れてきた分、改めてiPhone 11を見るとディスプレイに少し違和感を抱いてしまうかもしれません。
それが気になるようだと、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxを買うしかありません。
特に気にならない、という方はiPhone 11の方が安くていいかと思います。
ディスプレイの印象、というのは今後の使用感に大きく影響しますので、慎重に判断するのがいいでしょう。
ここら辺は、店頭で実機を見て判断した方がいいですね。
ここまでのまとめと結論
これまでのことを踏まえて、iPhone 11を買うべきかをまとめると、
- 「今」iPhoneを買いたい！、買わねば！、という人には、iPhone 11はものすごくオススメ
- カメラのレンズの数は別に1個でもいい、防水性能は今までの性能(水深1mで30分耐えられる程度)で十分、という人は、型落ちでより低価格なiPhone XRがオススメ
- 次世代のiPhoneの方が革新的な進化が見込まれるので、待てる人は待機推奨
- ディスプレイが有機ELでないことに違和感があるなら、上位モデルのiPhone 11 Pro/11 Pro Maxも検討しよう
こんな感じです。
ぜひ参考にしてください。
理系学生からの一言
iPhone 11は、かつてない価格の低さで驚かせた一方、「革新性」といった意味では今ひとつなものといえます。
価格の安さは魅力的なので、この機会に買う、というのもアリですし、次のモデルのiPhoneを見据えて待つ、というのもアリだと感じます。
これはこのことに限ったことではないですが、あとは自分の必要性を考え、判断することが大切です。
低価格を理由に買うのもアリ、ただ、待機できる人は待った方がいいかも。
新モデルが発売された！、と慌てずに、落ち着いて判断しよう！！
それではまた。
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