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【必須知識】無料ほど高いものはない!?無料サービスを利用する上で知ってほしい4つの真実

どーも、闇から現れたサラブレッドです。

さて、皆さんは、無料サービス・アプリを多く利用していますか?

Gmailなどのフリーメールや、動画投稿サイトYouTube、その他無料ゲームアプリなど、無料サービスはたくさんあります。

iPadを活用していくと、こうした無料サービスを利用する機会は多くなるはずです。

しかし、こうした無料サービスを利用する際には、前提として知っておくべきことがいくつかあります

知らないからといって何か大きな問題が直ちに生じる…というわけではないのですが、知っておくことが今後の情報社会を生き抜くためにも必要かと思いますので、ぜひ、読んでみてください。

真に「無料」なものはない

真に「無料」なものはない

まず最初に前提知識として持っておかないといけないのは、タイトルの通り、

『真に「無料」なサービスなど存在しない』

ということです。

どんなに「無料」を強調しているサービスも、サービスとして成り立っている以上、そのサービスを成り立たせるだけの何らかの収益が発生しているハズです。

一見無料に見えても、サービスを利用してもらうことで何らかの見返りが生じるから、サービスを無料で提供しているのです。

じゃあその見返りって何??、というと、次章に続きます。

主な収益は広告料

主な収益は広告料

無料サービスであっても、私たちが利用することでサービス提供者に与えられる見返りの中で、最も一般的なのは広告料です。

皆さんも、ネットで様々なことを検索していると、ページ上に貼られた広告をよく見かけると思います。当ブログでも広告を掲載しています。

これらの広告がタップされると、広告を掲載している人にお金が入るので、無料でも様々な有益な記事を読めるわけです。

こうしたネット広告ビジネスは、近年巨大化の一途をたどり、ネット上の広告料がテレビCMの広告料を超えた、なんてニュースまで報道されるようになりました。

このビジネスモデルを牽引したGoogleは、多額の利益を上げて、今や世界トップレベルの大企業に成長しています。

広告料による収益は、無料サービスを提供する上で最も大きな収入源なのです。

情報も「対価」として支払われている

情報も「対価」として支払われている

自分は広告なんて押さないから関係ないや

そう思っていたら大きな間違いです

たしかに広告料が主要な収入源となっていることは確かですが、サービス提供者は、同時に「情報」も、対価としてサービス利用者から得ていることがほとんどです

「情報」とはいったいどういうことか。

例えば、私が最近、パソコンを買おうと考えて、様々なパソコンをネットで調べていたとします。つまり、パソコンを紹介するサイト等を複数訪れるわけです。

すると、「闇から現れたサラブレッドは、最近パソコンの紹介サイトばかり訪れてるなー」、という情報が得られます。

その情報を得たら、サイト(サービス)運営者は、今度は私が訪れるページにパソコンの広告を多く掲載し始めます

当たり前のことですが、パソコンを買おうと考えていない人にパソコンの広告を見せるより、パソコンを買おうと考えている人に広告を見せた方が、より商品を買ってもらう確率が高くなります。

つまり、今までの話をまとめると、無料サービスの利用者から得られた情報を多く集め、それを分析することで、広告の費用対効果を高めている、ということです。

そういった意味で、直接「情報」が換金できるわけではありませんが、私たちは無料サービスを利用する際、知らないうちに、間接的に「情報」を「対価」として支払っているのです。

これはぜひ知っておいてほしいことなので、ぜひ覚えておいてください。

ちなみに、この情報を集めるのには、「Cookie」というものが大きく関わっているのですが…

これに関しては、以下の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

提供する「対価」は自分で選べる

提供する「対価」は自分で選べる

「対価」の提供は必ずしも「悪」ではない

今までの話を聞くと、

「え、勝手に情報が抜き取られてるの!?やだなぁ」

と思う人が多いかもしれません。

しかし、必ずしも悪いことばかりではありません

例えば、先ほどのパソコンの例でいくと、「この人はパソコンのことを最近よく調べている」という情報が相手側に渡ったおかげで、今まで知らなかったパソコンの広告を見ることができ、逆に助かった、ということも十分あり得ます。

…というか自分自身の経験としてありました(笑)。

ですので、情報を収集されることは必ずしも悪いことではない、ということは頭の片隅に置いておきましょう。

情報を提供するかは、あなた次第!

以上のことを踏まえて、情報を提供するかしないか、というのは、自分の意思で決めることができます

具体的には、Safariなどのウェブブラウザの設定で、Cookieを読み込むかどうかを設定することで可能です。

Cookieについても、こちらの記事中にまとめてあります。

また、サービスの提供者が、必ずその方法を公開していますので、そちらを見ることが大切です。

例えば、Googleは以下のページで説明しています。
広告 -ポリシーと規約- Google

こういったことは見落としがちですが、ぜひ忘れずにチェックしておきましょう。

理系学生からの一言

iPad大好き理系学生からの一言

今回は、iPadを活用する上で間違いなく利用するであろう無料サービスについて、知っておくべきことをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

これらの理解を深めることは、これからの情報社会においてとっても大切なことなので、ぜひ覚えておいてくださいね!

今回の一言

無料サービスは、しっかりと理解した上で利用しよう!!

それでは、また!



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